几帳面
2013年 12月 06日
高橋です
足利市S様邸の一室には違い棚が造作されました
高さの違う棚を支えているのが、『海老束』。
『几帳面』と言われる技法だそうです。
昔、間仕切りなどに用いられた家具を几帳といい、その柱の角を丸くし、さらに手を加えることを『几帳面』と言ったそうです。
現代の『几帳面』は建築用語から来たんですね。
几帳面のような細かい装飾は、職人がきちんと正確に仕事をしなければ美しく仕上がらないということのようです。
by earlyhome
| 2013-12-06 16:40
| 語録・雑学